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隠匿の令嬢
第21章 その世界、色鮮やかに



 呼吸と鼓動を乱すアリエッタとレオはきつく抱き締めあったまま、幸福の余韻に浸る。


 満ち足りた気分だった。


 熱く汗ばむ肌も、ふわりと香るレオの匂いも。どうしようもなく愛しい。そして彼の放つ色彩も見たことがないほど美しい色で。


 アリエッタを全身で愛してくれているのだと実感する。


 幸せを噛み締めるアリエッタの頤に指をかけたレオの口づけが降り注いできた。


「ん……、ん?」


 口づけをする一方で、硬度を保つ雄芯がゆるゆると律動を始めていた。


「レオ……待って! まだ私……」


「一度じゃ終わらないと言ったろ。半年分、たっぷり付き合ってもらうぞ」


「半年分なんて……冗談よね?」


「さあ? 夜は長い。試してみるか?」


「夜にもなってないわ! お願い、もう少し休ませて……んっ」


 アリエッタの腰を掴んだレオに前後に揺さぶられ、ぞくぞくとした愉悦が駆け上がってくる。







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