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どうぞ、おひとつ召し上がれ。
第1章 グレープフルーツ・マカロン



その背中は男性とは思えないほどに滑らかだった。
さっきまで私の上に覆い被さっていた身体を、今は無防備に私だけに曝している。
私の指先が繊細な加減でつるりとした肌の上を滑ると、それにあわせて背中が大きく波打つ。
洩れる声はまるで女性のようだった。
私は無心にそれを眺めながら、舌をぬめぬめと這わせて喘ぐ姿を楽しむ。
ああ…と、薄い唇が悦びを伝えだす。


口の中にさっき食べた甘いお菓子の味がまだ広がっている。
美味しかったな、ケーキ。

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