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第47章 二度目の韓国生活

その後シウに手伝ってもらいながら
生活用品を出したり
クローゼットを整理したりする

やっぱり足りないものもあったので
それをリストアップしていると

ファンが来る



お姉ちゃんっ！！！
玄関を開けるといきなり抱きついてくる

ファン、今シウくんがいるから・・・

苦笑いする

先に来てるよ。と言ったシウに挨拶をする
先輩の前でちょっと緊張してるみたい？

あ、お姉ちゃんにお土産。

と紙袋を差し出される
開けるとスーツだった

お姉ちゃん、就職活動するでしょ？
すぐに働くとしてもスーツは必要でしょ？
買ってきたの。

にこにこ笑うファン

シウが気がきくななんて感心している


わー。ベッドおっきーい！！！！！


ベッドの大きさに気づいたファンが
テンションが上がりベッドに飛び込む

お泊まりに来れるね！

私よりはしゃいでいる

ふふ。癒されたい時はお泊まり来ていいよ。

無邪気なファンが可愛い
シウは、苦笑いしている


ファン、お姉さんの仕事だけど
今事務所で中国語勉強してる子多いだろ？
それに俺も仕事のオファーがあって
もっとうまくなるために勉強中。
だから、事務所で中国語の
先生をしてもらおうと思って。
どう思う？


いいと思います！
あ、でもお姉ちゃん韓国語大丈夫？

ファンの心配はそこみたい
心配そうに見つめてくる

多分今は私の方が韓国語うまいかもよ？
今回はファンと話してるの全部韓国語でしょ。
シウくんもうまくなったって言ってくれたし。
大丈夫よ。

にっこり笑う


少しの間三人で他愛もない話をする
ファンは練習があるからと名残惜しそうに帰っていく

シウくんが中国語のレッスンをキャンセルして
足りないものの買い物を
付き合ってくれることになった

今日のお礼に晩御飯作るね。

買い物の帰りににっこり笑う


ついでに中国語も教えてください。

もちろん。
と答える。
私に告白してからのシウは
すっごく優しい。
無理矢理しようとはしないし
キスで我慢してくれたり・・・