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弟所属のアイドル事務所で
第62章 色男だけど
時間より少し前に待ち合わせ場所に行くと
もうジュンが車を停めて待っていた
乗って。と言われ乗りこむ


久しぶりね。
元気そうで良かった。

にっこり笑うと
ユイさんも、と笑いかえしてくれる
相変わらず優しい顔で笑う

ユイさん、なにか食べたいものある?

ううん。
ジュン君にお任せ。

にっこり笑うと外の景色に目を向ける


念のため聞きますけど。
ホテルの部屋で食事とか、嫌じゃないですか?

嫌じゃないよ。
人目気にせずゆっくり話せるから。
私は一般人だけど
ジュン君は芸能人だもん。


よかった。
たまに行くホテルなんですけど。
食事も美味しいし景色もきれいだから
きっと気に入ってくれると思います。


いろんなことを話しながらホテルに着く
ジュンがしっかりエスコートしてくれる

コーヒー入れるね。
座って。

と言われソファーに座る
ジュンと会うといつも最初に
コーヒーとかお茶をいれてくれる

コーヒーを飲みながら話していると
食事が運ばれてきて
いつもと変わらず楽しく過ごす

食後、デザートワインを飲んでいる時に言われた


僕。
入隊決まったんです。


うん。
ニュースで見た。

静かに言うと

隣に来て手を握られた

入隊前に会えてよかった。
なんか、ユイさんと会うと
優しい気持ちになるというか
落ち着くんです。


なんか笑ってしまった
不思議そうな顔をしたので
説明した

ファンがね、私からマイナスイオンが出てるっていうの。
なんか癒されるから出てるんじゃないかって。
同じようなこと言うから笑っちゃった。


出てるかも。

といって笑うと
すぐに寂しそうな顔になった




僕、この間。
彼女に振られたんです・・・
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