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弟所属のアイドル事務所で
第19章 危険な上海ナイト
ライブを堪能して
ホテルに帰る

リョファンにもらった電話番号を眺める

ほんとに連絡していいのかな・・・

少し悩むけど
思い切って電話してみる
何コールかで出る


もしもし、だれ?

機嫌は悪そう・・・

あ、ユイです。


ユイさん。

声が一気に明るくなる

電話待ってたんですよ。
このまま電話なかったらどうしようかと思ってました。

今日楽屋に入るときのパスまだ持ってますか?


はい。まだありますよ。

僕の部屋に来ませんか?
少し一緒に飲みましょう。


思ってもない誘いにびっくりする

いいんですか?

声が震える

ぜひ。そのパス持ってきてくださいね。
それがあれば大丈夫ですから。
****ホテルの00階の##号室です。
待ってますね。

電話が切れた。

とりあえず、パスを持って
ホテルの売店でワインを買って
****ホテルに向かう

入り口がfanでいっぱいな中
ドキドキしながら入る

00階に行く
するとエレベーターの前に人が立っていて
パスの提示を求められた

パスを見せると
どうぞ。
道を開けてくれる

セキュリティーしっかりしてるんだ。
と感心する

##号室の前に着くと
深呼吸してドアを叩く


すぐにドアが開いて
Tシャツ姿のリョファンが笑顔で出てきた

どうぞ。と言われドキドキしながら入る

豪華な部屋でびっくりする
いい部屋ですね。

ソファーに座ってと言われ端っこに座る

もっとこっちにどうぞ。

呼ばれる
隣に座らされる

あの、お土産でワイン買ってきたんですけど。

とさしだす

リョファンさんはビールがお好きだから
ワインは飲まないですか?

ドキドキしながら聞く

そうですね、でも
買ってきていただいたんで
飲みましょう。

グラスを持ってきてくれる

まだちょっとは冷えてるかな?

といいながら注ぐ


なんか異様に見られている気がする
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