パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第19章 危険な上海ナイト

ユイさんって、何歳ですか？

いきなり聞かれる

えッ？

顔を見る


ほんとに年上ですか？
肌もツルツル
声もかわいいですし
ファンは年を教えてくれなかったけど
お姉ちゃんのほうが
年上ですって言ってましたけど。

見つめられ
ほっぺを触られる


３５、です。
戸惑いながら答えた。

３５？？？？？
ほんとですか？？？？？
そんなに上なんですか？

目を丸くしている

あんまり上だ上だって
言わないでください。

なんか恥ずかしい

びっくりです
本当の童顔って
こういうことを言うんですね。
見た目だけでしたら
ぼくより年下に見えますよ。

まじまじと見つめられる


いや、あの、そんな・・・

照れて
ワインを飲む
間に合わせで買ったわりには
おいしいワイン


ずっと思ってたんですけど
ファンって相当なシスコンですよね。

笑うリョファン

もう、弟が本当にすみません。

なんか申し訳なくなる


でも、そんなファンのおかげで
こうやってお姉さんとお酒飲めてるからいいです。
たまには女性と飲みたいと思うんですけど
fanに手を出すわけにはいかないし
そうでない女の子は口が軽いかもしれないですし。
でも、ユイさんだったら安心です。

で、ユイさんはブラコンなんですか？


リョファンさんってなんか
いきなり質問を投げかけてくる

うーん。
どうだろう。ファンのことは
すっごくかわいい弟だし
抱きつかれたり抱きついたり
キスされたりキスしたりするけど・・・


ファンとキスするんですか！？

びっくりされる


うちはみんな家族と口でキスするんです
私もママとパパとキスするし。
ファンもママとパパとキスします。
あ、でもそれが変わってるのは
ちゃんと知ってます。


そうなんですね。

いきなり腕をひっぱられる
何？
と思ってると

いきなりキスされる


びっくりして目を見開いた