この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
フライングバタフライ
第3章 潜入
「おぉ、これはこれは。いつぞやのお嬢さん。」

例によって淫靡な香りのアロマが充満する部屋で、ゴンドウは存在感を示していた。周りにはまた半裸の女が侍っている。

「またお邪魔しちゃったわ、おじさん。」

「今日はゆっくりできそうですかな?」

ゴンドウは下品な笑顔を浮かべ、背後に立つ大柄の男に空のグラスを渡した。

「ええ、今日は門限が緩い日なの。」

「では、またあのカクテルでも。」

サメジマが背後からユミにグラスを差し出した。ユミはそれを拒み、

「やめとくわ、これを飲んだらエッチな気分になっちゃうから。」

ゴンドウは少し驚いた表情を見せた。

「ほう、気づいていたとはさすがですな。では今日は何をしにここへ?」

ユミはゆらりと体を揺らし、自らの戦闘スタイルに移行した。

「あんたたちをとっ捕まえようかな、って。」
/87ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ