この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
フライングバタフライ
第3章 潜入
「こんばんは、サメジマさん。またお邪魔したの。」

サメジマは驚くこともなく、笑って答えた。

「これはこれは、また来ていただいたんですね。今日もどうです?ビップルームへ。」

目の奥では笑っていない。

「いいのかしら、この間も素敵なカクテルをご馳走になったのに。」

「気に入っていただけたら良かった。オーナーもユミさんのことを大変気に入りまして、また是非お会いしたいと言っていたのですよ。」

おそらくそれは嘘じゃないのだろう。ユミは特有の勘でそれを悟った。

(おそらくどこかで私の情報を仕入れて・・・。)

だとしたらユミのことを知り過ぎているのことにも合点がいく。

(だったら好都合、乗ってやる。)

ユミはサメジマに誘われ、再びビップルームへ入った。
/87ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ