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フライングバタフライ
第4章 ビップルームの奥で。【性描写有】
ゴンドウがユミの膣内で射精して、2時間ほど経ったであろうか。

オスとメスの匂いで蒸せ返る部屋で、二人は4回目のセックスに突入していた。

とにかくゴンドウのスタミナは凄まじかった。
自分の年齢の半分ほど若いユミの体力をはるかに凌ぐ。

「んっ・・・、あぁ・・・っ・・・んんっ・・・はぁっ・・・。」

ユミは犬のように四つん這いにされ、その引き締まった尻を掴まれ、何度もペニスを打ち付けられている。
セクサのせいもあるだろうが、ゴンドウのピストンに合わせて半狂乱になって喘ぐその姿からあのストリートファイター、フライングバタフライを連想させることはもう難しい。
体を動かす力はとうに戻っているはずなのに、今度は抗う精神力を失っているユミ。

髪は乱れ、上気した顔のメイクは、汗と二回目のセックスで受けたゴンドウの精子でドロドロになっている。

「いやっ、いや・・・あぁっ!」

もう何度絶頂を迎えたかわからない。
必死でイクのを隠したつもりだが、ゴンドウにはバレているだろう。
ゴンドウはユミがイッた瞬間ピストンを緩め、膣の痙攣をペニスで味わい、満足気に笑う。

それを充分楽しむと、ゴンドウは背後からユミの両腕を掴み上げ、グイと自らに引き寄せた。
ちょうど蝶が蜘蛛の巣に張り付けられたかのような体勢になった。

「わしもそろそろイクぞ、バタフライ・・・。」
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