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第2章 デート

『泉明日どこ行こうか？』

電話越しに大好きな彼の声が聞こえて少し緊張する

「そうですね…どこにしましょうか」

『うーん…桜見に行く？まだ散ってないと思う』

「いいですね！私お弁当作りますよ！」

『よし、それじゃ明日はお花見で決まりな。9時くらいに迎えに行ってもいいかな？』

「はい！待ってますね！」

『うん、それじゃあまたな』

正直言ってもう少し話していたかったけど電話が切れた
喉が渇いたのでリビングに行くと丁度天気予報がテレビで放送中だった

「明日はお花見日和なんだ…少し暑いくらいか」

「服何着て行こうかな…先輩はどんな服着ると喜んでくれるかな？」