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鈴ガナル夜
第3章 結婚記念日ノ前夜
抱きしめながら、涼花の背中を撫でる
『んっ!
んん〜っ』
抑えるような声を出す涼花
『どうしたのっ?』
涼花がもう一度聞き返す
『涼花が元気出るようにパワーを注入してるんだよ』
『何それ〜
そ、それに手つきがやらしいよ』
いつもの余裕があり、ふざけた様な話し方では無かった
艶がいくらか混じった声
段々と頭の中の鈴の音が小さくなっていく
僕は背中に回した手で背中から腰を
軽く
壊れものを触るかの様に
優しく撫で続けた
ギュッと抱きしめた涼花の身体は柔らかく
僕の胸には弾力のある膨らみが当たって
心地よい刺激を感じる
僕の顔は涼花の首筋のところにあり
タバコを吸う女性特有の
甘く、香ばしいような匂いを吸い込んだ
『涼花、イイ匂い』
鳴り続けていた鈴の音はもう聞こえない
もう後戻りできない
僕はそう思いながら
涼花を抱き締める力を更に込めながら、
首筋に唇が触れるか触れないかのキスをした
『んっ!
んん〜っ』
抑えるような声を出す涼花
『どうしたのっ?』
涼花がもう一度聞き返す
『涼花が元気出るようにパワーを注入してるんだよ』
『何それ〜
そ、それに手つきがやらしいよ』
いつもの余裕があり、ふざけた様な話し方では無かった
艶がいくらか混じった声
段々と頭の中の鈴の音が小さくなっていく
僕は背中に回した手で背中から腰を
軽く
壊れものを触るかの様に
優しく撫で続けた
ギュッと抱きしめた涼花の身体は柔らかく
僕の胸には弾力のある膨らみが当たって
心地よい刺激を感じる
僕の顔は涼花の首筋のところにあり
タバコを吸う女性特有の
甘く、香ばしいような匂いを吸い込んだ
『涼花、イイ匂い』
鳴り続けていた鈴の音はもう聞こえない
もう後戻りできない
僕はそう思いながら
涼花を抱き締める力を更に込めながら、
首筋に唇が触れるか触れないかのキスをした