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可愛いヒモの育て方。
第17章 媚薬漬け
「ダメ。友梨香さんが塗って? じゃないとまた縛りますよ」
耳元で囁かれる。
「何それ……っ」
縛られるのは嫌だ。慌てて媚薬に目を向ける。媚薬はもうあまり残ってなかった。容器の底が見え始めている。
指で掬い取ったまま、どこに塗ろうか戸惑っていると、麻人は私の隣に移動し、手首を掴まれ股関へと誘導された。
顔がかぁっと熱くなる。
「早く」
促され、すでに大きくなっていた麻人のを、媚薬を掬った指で握った。熱くて硬い。
「は……」
おそるおそる上下に動かすと、麻人が微かに甘い吐息を吐き出す。
「ほら、もっとちゃんと塗って」
ようやく麻人の意図が理解できた。私に媚薬を濡らせて、辱しめるために拘束を解いたのだ。
媚薬をさらに掬い、麻人のに塗りつける。
茎の部分と裏筋、膨張した麻人のは、うっすら血管が浮き出ていて、ジェルでてかって余計にいやらしく見える。普段じっくりと、男の性器を観察したことなんてなかった。気づけば夢中で、性器に愛撫をほどこしていた。
「は、あ」
麻人が小さく、喘ぎ声を洩らす。