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可愛いヒモの育て方。
第3章 秘密のご褒美
私は玄関に片膝をついてしゃがんだ。彼のジーンズを脱がせ、彼のを取り出し、迷わずそれを口にくわえた。
「友梨香さん、ダメです……っ」
彼も体をかがめ、私の肩を掴んで引き剥がそうとする。
「なんで?」
「……風呂入ってないし、汚いでしょ?」
「麻人の味がする」
「あ、やだ……!」
再び彼のを含み、二本の指で竿をしごく。
麻人の息が荒くなり、びくびくと背を震わせ始めた。
舌先で先っぽを舐める。唾液を塗りたくり、全体を手と口で丹念に愛撫していった。彼のはみるみる硬度を増し、ぴくぴくと震え出す。
いつもだったら、彼の様子を見ながら何度か焦らして、それからイカせていたけれど、今日はそうしなかった。麻人の焦った声が、鼓膜を震わせる。
「あ……ダメっ、友梨香さんの口に出しちゃう……」
「いいよ別に」
私は彼のを一度口から離した。
手のひらでの愛撫は続けたまま、上目遣いに彼を見上げる。
固くまぶたを閉じて、必死にイクのをこらえているようだった。私の口に放つのは、抵抗があるのだろう。だけどそんな表情にもそそられてしまう。