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可愛いヒモの育て方。
第3章 秘密のご褒美
さらに深くまでくわえ、のどの奥で彼のを締め付ける。異物感にえづきそうになったけど、麻人を感じさせるため、必死だった。
麻人の息がいっそうせわしなくなり、背を、大きくのけぞらせた。
私の口の中で、麻人のが大きくなる。
「あ、どいて……出るっ」
喘ぎ混じりの麻人の声に、興奮する。私の肩を掴む彼の手に力がこもった。
舌先に、苦味のある我慢汁が触れ、彼が絶頂を迎えた。喉の奥に勢いよく発射される。
口淫が苦手なわけじゃなかったけれど、ただでさえ深くまでくわえこんでいる状態で、全部飲み干すのはつらかった。
苦しさに、目からは涙が滲む。こらえきれずに咳き込み、彼のを口から離してしまった。
飲み込み切れなかったものが口の端からこぼれ、服にもかかった。
慌てて彼もしゃがみこみ、私の背をさすってくれる。
「……だから離してって言ったのに。大丈夫ですか?」
しゃべれない代わりに、頷いてみせた。
それから麻人の体に抱きつき、引き寄せる。
「……もしかして酔ってます? なんか今日の友梨香さん、いつもと違う」