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第1章 出会い

なにもしない由美の反応に、最初は控えめだった痴漢の手の動きも次第に大胆になる。

指だけでくすぐるよう擦ったかと思えば、力強く揉んできたり。時にお尻の割れ目をゆっくり上下し、高校生の弾力のある肌を楽しんでいるようだった。

自分以外の体温を感じながら、気持ち悪さで顔が歪む。
子供だと思っていた自分を、女として性の対象にされていることに吐き気がする。

ひとしきり由美のおしりを楽しんだあと、痴漢の手はゆっくりと前の方に移動してくる。