この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
裸の女神
第1章 裸になって。
私にとって苦痛の時間は、
気を失っている間に無事終わる。


最後の相手と絡んだ後、
ショツクの余り気絶してしまい、
三人の男達が、

「お姉さん、
気持ち良かったよ」

と捨て台詞を残し、
裸の私を置き去りにする設定で、
監督は撮影を終わらせてくれた。


撮影後、
清水にマンションまで
送って貰う。

車の中で、声にならない涙を流す私。

私は後悔していた。

この仕事を引き受けなければ、
愛のないセックスもしなくても済んだ。

三人の男達に陵辱されるというのは演技でのお話。

実際の私は、この仕事を自分のチャンスの為に断らなかった。

でも、陵辱された映像は、この先、沢山の人の目に触れる。

知らない人から、親、兄弟、親戚、友人の目にも触れ、非難される事も覚悟しないといけない。

裸になるって事は、そういう覚悟もするという事だ。

芸能人じゃなくても、普通の人生が私にはあったはず。

考えれば、
考えるほど、

次の恐怖が私を襲う。
/207ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ