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快楽の窓〜ショーケースの向こう側〜
第6章 学園性活開始
「葵、初めての登校だ。不安だろう。
 特別に葵に学園生活をサポートするメイドを付けるよ。
 知香、入りなさい。」

東条が呼びかけると、女性が部屋へと入ってきた。

「知香です。葵様よろしくお願いします。」

「えっと……よろしくお願いします。」

栗毛色の長い髪の毛を一つに束ね、黒縁の眼鏡をかけた同じ制服を着てる可愛い女の子だった。

「彼女は新入生の中で一番優秀でね。
 君の学園生活をサポートするには十分役に立てるはずだ。」

「東条様、勿体無いお言葉。ありがとうございます。」

そう言って綺麗な一礼をした。

「そろそろ、学校が始まる時間だ。
 支度をしなさい。
 私はこれで失礼するよ。
 知香、葵を頼んだよ。」

「かしこまりました。」

東条が去ると、葵は知香と二人きりになった。

「葵様、鞄をお持ちします。」

「い、いえ!自分で持ちます!」

「葵様、当主付きのメイドに鞄を持たせることなんてできません。
 ご自覚されて下さい。
 葵様は当主付きのメイドです。」

知香の目線はまっすぐで折れそうにない。

「うーん、分かった……。持ってくれてありがとう。」

葵の中で何か腑に落ちないが、渋々鞄を持たせる事にした。

「葵様、そろそろ学校へ行きましょう。
 登校しながら軽く学園についてご説明します。」

知香に促され、葵は屋敷を出た。
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