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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第3章 転機
「黄昏どのは、姫さまのご病気がご快癒あそばされてから、殿は改めてお応えを下されると申しておいでにございます」
 言葉こそ違えど、内容はこの七日間、ずっと変わり映えしない。徳姫が小さな吐息を洩らした時、襖の向こう側で若い侍女の声が聞こえた。
「奥方さま、お館さまのお渡りにございます」
 徳姫に与えらているのは三間続きの座敷で、廊下側の控えの間―これは主に葛木や侍女の詰める場所―、更に居間、最奥の寝間となっている。
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