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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第3章 転機
 邦昭はそんな妻の様子には頓着せず、当然のように枕辺にどっかりと腰を下ろす。
「熱は少し下がったと聞いたが」
 確かめるように手を伸ばし、徳姫の頬に軽く触れる。
 刹那、徳姫がその大きな手を払いのけた。
 殆ど反射的というか無意識の中にしたことだったのだが、案の定、邦昭の面がさっと蒼褪めた。
「―俺には触れられるのも厭ということか」
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