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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第3章 転機
「どうしよう」
 ただそればかりを繰り返しながら、小刻みに身体を震わせて泣いている。
 徳姫は完全に恐慌状態に陥っていた。
「どうか姫さま、落ち着かれませ」
 幼い頃、徳姫は怖い夢を見て夜半にうなされ、泣きながらめざめることがあった。そんな時、添い寝をしていた葛木が徳姫を抱きしめて背中をトントンと叩いてあやすと、徳姫はまた安堵して安らかな眠りの底へと落ちていった。
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