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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第4章 花冷え
 口をつぐんだ葛木の傍らで、徳姫は眼を瞑った。眠りは一向に訪れる気配はなかったけれど、今夜はもう、これ以上何も話さない方が良いと判断したのだ。
 葛木も同様であったと見え、それ以降は話しかけてくることはなかった。
 それぞれの思惑を孕んで、冬の夜は静かに更けてゆく。あと数日で、その年も終わろうとする寒い宵のことであった。
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