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第26章 始末

―――…

都はサヤのトイレオナニーを聴いてしまったあの日から妹の行動に目を光らせていた。

サヤを変えた犯人はすぐに割れた。

少し考えれば分かることだった。

熊谷の授業中に体育教官室を家捜しして色々なデータを見つけた。

いつの間にか同士のような錯覚に陥っていたが、鹿沼に負けず劣らずのクズ人間だということをその時になってやっと思い出した。

都の腹はすぐ決まった。