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第7章 修羅場

「あなたとの結婚生活は、
私は、毎日積み木を一生懸命重ねていくだけだった。
やっと形になって高い塔まで積み上げて、
最期の屋根を乗せて、完成をさせようとすると、
あなたが上から無惨にも、
足を振り下ろして塔を破壊するのよ。
積み木のパーツは、私の目の前で何度も崩壊した。

あなたは平気な顔をして、何度も何度も足蹴りしたのよ。

私はずっと睨んでいた。
あなたの醜いブタみたいな顔を。

私の不幸の上で成り立つ、
その醜い顔を、
ずっと、嫌悪してきたわ。

あなたは反省も罪の意識も、
自分を変えようとする努力もない、

本当にクズだった。
ずっと見下してきました。

あなたが大嫌いでした。
これが私の本心です。

もう、積み木を足蹴りされるのに、疲れました。

あなたの醜い顔を一生見てゆく事も、
終わりにしたいです。

何よりも、あなたを夫と呼ばない、
人生に終止符を打ちたいです。

あなたには償って貰います。

私の時間を返して‼︎」


残酷な事を言ってますか？

不倫しといて、
言う資格ないですか？
不倫を隠すのは卑怯ですか？



誰にも言うつもりありません。

先に裏切り、
私を不倫にまで導いたのは、この夫ですから‥‥‥‥‥