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ビターチョコレート
第4章 ビターチョコレート
今日は、外で食事を取らずに、
そのままホテルの部屋に入った。

もう一つの包みをレンは取り出す。

「俺の大好きなパン。
紅茶によく合う」

フランスパンを卵や生ハム、レタス、
きゅうりトマト、オニオンなどサンドイッチにしてあり、
特性のソースがかかっているもの。

また、チーズやハムを挟んだ
フレンチトーストに挟んだサンドイッチなどが、
テーブルに並べられた。


「外は寒いから、
ここで我慢な。
きっと暖かい日に公園で食べたら、
美味しいはず。
でも、我慢な。
紅茶を淹れてランチにしょう」

レン‥‥
あなたのそんな心遣いが好きよ。

あなたの好きなものを知る度、
私も好きになる。

このパンも好きになる。
きっと同じお店で買うようになる。



明るい太陽の下、
公園のベンチであなたと
このサンドイッチを食べる事は、
恐らく、ないでしょう。


あなたとそれをしてきた奥さんに嫉妬をするわ。


嫉妬するくらい、
あなたが好きなの。
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