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MonsterFucker(ライト版)
第3章 読みきり(下)
ライクは二人の男たちの行く手を遮るよう立ちはだかった。

「貴様ら…馬の背に乗せた女は何だ?」

「なんだぁテメェは!?」

先頭を威風堂々と歩いていた太めの戦士が、激昂して叫んだ。

「落ち着け」

冷静に甲冑姿の男が諌めた。
そして、軍馬のランス(馬上槍)に視線を移す。

「看板に書かれているとおりだよ。だが、知られたからには生かしちゃおかねぇ…」

「ふーっ、さすがは戦乱の絶えないモス地方だ」

太目の男も腰の剣に手を当てる。



「お前らのような外道を見ると虫唾が走る…剣を抜くがいい…」

ライクは言い放つと無双正宗を抜き放った。




END


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