この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
みんな同じ空の下
第33章 最後の夜



衣服を着直したところで、遠くから階段を降りる足音が聞こえてきた。


「――リノ、時間だ。……帰ろう」


牢に現れたハクトが鍵を開けながら、リノに外へ出るよう促した。
「……今、出ます」
リノが牢を出るのを確認して、ハクトは鍵をかけた。
「…シバ・スニヤ」
突然、ハクトがシバに声をかけた。
シバがハクトを一瞥する。
「何だ」
「私は、咬龍団のやり方には到底賛成できないが、弱き民が虐げられるような世があっていいとは思わない」
「………何が言いたい」
シバがハクトを睨み付けた。
/445ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ