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夢のうた~花のように風のように生きて~
第5章 《花塵》
 お千香の死から二ヶ月後。
 かつてお千香が寝起きしていた部屋の縁側に座り、おみつが文を読んでいた。
 庭には蝋梅に代わって、薄紅色の桜の花が今を盛りと咲き誇っている。時折春の風が吹くたびに、淡い紅色の花びらが舞い、それはひらひらと漂い、おみつの肩や髪に舞い降りた。
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