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愛すバー
第6章 アズキ愛すバー
「ほれ...お前にピッタリだ...」




淳治はポケットから銀色の指輪を私の左の薬指に嵌めた。




「淳治...これ...」




「よし、次は役場だ!婚姻届書くぞ」




「ちょっ、ちょっと淳治?」




「なんだ、光代は嫌か?」




「そうじゃないけど、いきなり...」




「俺がお前を幸せにしてやる...それじゃ嫌か?」




思いがけないプロポーズに一瞬固まった。




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