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心の恋人~私から誘ったの?~
第1章 芽生え

少し彼に寄りかかりながら車に揺られると、そのまま眠りにつきそうだった
「また行こうね!!」
「うん!!」
幸せな気持ちになりながら帰宅した
彼の左手に触れるか触れないかの位置に私の右手
本当は彼のその大きな手に触れたかった
手を伸ばせば掴めるほど近くにあるのに出来なかった
彼に愛されてみたい
彼を拒む奥さんの代わりになりたい
決して言えない感情が湧いた
ますます彼を“好き”になって行く
私の気持ちが心で溢れ出してしまいそうだった
その後もメールのやり取りは続いた
「また行こうね!!」
「うん!!」
幸せな気持ちになりながら帰宅した
彼の左手に触れるか触れないかの位置に私の右手
本当は彼のその大きな手に触れたかった
手を伸ばせば掴めるほど近くにあるのに出来なかった
彼に愛されてみたい
彼を拒む奥さんの代わりになりたい
決して言えない感情が湧いた
ますます彼を“好き”になって行く
私の気持ちが心で溢れ出してしまいそうだった
その後もメールのやり取りは続いた

