この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わざとじゃないの
第13章 現実逃避
そうか・・・

正直言ってそんなにビックリではない。


どっちから連絡を取ったとか、

脈はありそうなのかとか、

聞きたいことはあるけど、

聞けば元カノの嫉妬にしか聞こえないと思うし、

何より私にはそんなこと資格はない。


直樹と別れた翌日に長瀬先輩とセックスしたんだから



「あ、でも、これを伝えてるのは、理央への仕返しとかじゃないぞ?」

「わかってるよ。直樹はそんなことする奴じゃないもん」


「うん。ただ・・・もし理央と長瀬の間に何か関係があるなら、罪悪感を感じなくていいんだって伝えたくてさ」


私はチラッと横を歩く直樹を見た。

直樹は前方に見えてきたスーパーを見据えているようだ


「俺も早希と話してる、

正直狙ってるよ。会話しながら同情心を煽って落とそうとしてるんだ。だから罪悪感を感じてるなら、感じるなよ」


直樹は私を見て微笑んだ


「お前を俺が一番信頼してるように、お前も俺を信頼してるんだろ?

悩んでるんだったら聞くからさ。

長瀬のことでもいいよ。だから、一人で抱え込まずに俺に言って欲しい」
/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ