この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
わざとじゃないの
第6章 温泉
入り口に入るとすぐに店の奥にいる博士に気がついた
相変わらずいいルックスだ。
シャワーを浴びてから髪を乾かさなかったのか、
髪が濡れていて、なんというか・・・
雰囲気がエッチだ。
「ごめん、待った?」
「おお、いや、そんな待ってねーよ」
「よかった」
博士の向かい側に座って、ウェイトレスが持ってきてくれた水を飲んでいると妙に博士の視線を感じる
「なに?」
「お前こそなんだよ。急に呼び出してさ」
「ああ・・・」
直樹のことから聞くか、
長瀬先輩のことから聞くか
どっちを先に言おうが、
長瀬先輩のことを聞けば、
まるで私がもう次のターゲットを決めているかのように聞こえることは避けられないだろう
だったら先に長瀬先輩について聞いてしまおうか
「本題に入る前にさ、
ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「なに?」
「博士さ、白陵のサッカー部で、長瀬っていう高3知ってる?」
相変わらずいいルックスだ。
シャワーを浴びてから髪を乾かさなかったのか、
髪が濡れていて、なんというか・・・
雰囲気がエッチだ。
「ごめん、待った?」
「おお、いや、そんな待ってねーよ」
「よかった」
博士の向かい側に座って、ウェイトレスが持ってきてくれた水を飲んでいると妙に博士の視線を感じる
「なに?」
「お前こそなんだよ。急に呼び出してさ」
「ああ・・・」
直樹のことから聞くか、
長瀬先輩のことから聞くか
どっちを先に言おうが、
長瀬先輩のことを聞けば、
まるで私がもう次のターゲットを決めているかのように聞こえることは避けられないだろう
だったら先に長瀬先輩について聞いてしまおうか
「本題に入る前にさ、
ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「なに?」
「博士さ、白陵のサッカー部で、長瀬っていう高3知ってる?」