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五十嵐さくらの憂鬱。
第6章 …6
「ブランデー少なめは、嘘だ」

熱くなってきた顔を抑えるさくらに
樹は甘い響きでそう告げる。

「え…」
「ブランデー入ってた方がうまいからな。っていう、マスターの好み」
「でも私、お酒飲めない…」

飲めるようになるさ、と
樹の舌が入ってきて
その反動でソファに倒れこんだ。

樹の唾液は
コーヒーのビターな味がして
さくらの甘くなった舌を吸い尽くす。

いつの間にか伸びた手に
下着をつけていない胸が揉まれて
さくらは息もできずに夢中で樹を受け入れた。

「さくら…エロい顔…もっと見せて」

樹はさくらの首筋を丹念に舐める。

「いや、先輩…こんなとこで…」
「こんなとこ?
今日1日中、下着つけないまま学校にいたさくらがよく言うよ」

ずるりとセーターをめくられ
容赦ない舌がさくらの胸を犯す。
お酒が入ったせいか
身体はいつもより気怠く熱く
すんなりと樹の刺激に反応した。

「綺麗だよ、さくら…
だからもっと…」

頂きをつまみながら
へそから谷間までを舐め上げる。
お腹周りを舐められて、
優しく、時に強く吸いついては
さくらの反応を楽しんでいた。

「いや、先輩」

樹の指が
さくらの中にすんなりと入った。

「ぐしょぐしょ…」

指を曲げて、樹がさくらの中を探る。

「あ、あっ…やぁっ…」

1番敏感な所に当たって
さくらの腰が弾んだ。
樹はそこに指を押し当てる。
悶絶するさくらにキスをし
首筋を舐めては
太もものつけ根に親指を食い込ませる。

「いっ…やぁ…ぁ、ああっ…ああっ!」

今までさくらが感じたことのない
快楽が押し寄せた。

「いや、イっ…あぁぅ…っン」

イきそうなのに
イかせてくれない。
くねる腰が樹の刺激を求める。
樹はそのさくらを愛おしそうに残酷な目で見つめていた。

「イきたい?」

親指で肉芽をぐいと押し上げる。
愛液でドロドロの刺激に耐えられず
さくらの口から喘ぎ声が漏れる。

「ぁっ…イ、イきたぁ…ぃ…」
「ダメ」

樹は突如全ての刺激をやめ、
さくらを起こすと下着を渡した。

「な…なんでやめ…」
「少し、イかせすぎたからね。
しばらくはお預けにしよう」

俺が欲しくなったら
連絡をよこすんだ。
樹はそう言って立ち上がり帰っていく。

「ひどい…」

3日後、光輝と会うというのを知っての仕打ちだとは
さくらはまだ気づいていなかった。
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