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五十嵐さくらの憂鬱。
第8章 …8
「光輝、あのね、話があるの」

さくらがそう話しながら近寄ると
腕を掴まれてベッドに引きずりこまれた。
そのまま覆いかぶさってきて
乱暴にキスをする。

「光輝、待って」
「まてねぇよ」

光輝は嫌がるさくらをよそに
ショーツを脱がせる。

「さすがにまだ濡れてないか…」

指に唾液をつけて
蕾に押し当てた。

「や、やだ、光輝…待ってお願い…」
「後にしろよ…」

取り合わず、
光輝はさくらのシャツのボタンを外して
ブラを上にずり上げた。

「おー、まだ残ってる」

光輝にいたぶられた痕は
くっきり痣になり、
紫や黄色くなっていた。

「またつけてやるよ」
「ちょ、やだ、やだ!光輝!」

さくらの叫びを無視して
光輝は乳首を強く吸い上げた。

「やっ……っあん!」
「感じてんじゃねーかよ。濡れてきたぞ」

指でヒダの中心をすくいあげ、
そこから溢れてきた蜜で蕾をこすった。
あまりに強くこするので
気持ちよさではなく痛みが走る。

「やだ、やめて、話を聞いてよ!」

足をばたつかせると
足先が光輝の顎にヒットした。

「あ…」
「痛ってぇ…なにすんだよ」
「あ、ごめ…そんなつもりじゃ…」

光輝はそこに転がっていたスカーフを持ち出すと
さくらの両手首を縛りつけた。

「光輝ごめん…。ちょっと、先に話を聞いて欲しいの」
「聞いてやるよ。手は止めないけど。早く言えよ」

光輝は散らかった洗濯物の山から
またもやお手頃なマフラーを引っ張り出す。

「あのね、光輝…」

ショーツをさげて
ぐ、とさくらの脚を曲げると、
そこにマフラーをぐるぐると巻きつけて脚が伸びないように固定した。

「わ、別れて欲しいの…」
「は?」

ぐ、と縛り付ける動きに力が入り、
さくらは痛くて顔を歪めた。

「なにいってんだ、さくら」
「だから、別れて欲しいの!」

嘘だろ、と光輝はさくらを見つめる。

「冗談よせよ…なんで、そんな急に…」

光輝はさくらの縛り付けた両手を上にやると
覆いかぶさるようにしてさくらの胸を強く揉み始めた。

「い、たい…やめてよ…」
「何でだよ、言えよ」

ゴリ、という音がして、
さくらは痛みに悲鳴をあげた。
光輝が、奥歯でさくらの乳首をかじりつけていた。
何度もかじり
解放しては指先できつく締め上げる。

あまりの痛さにさくらの目から涙がでた。
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