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片想いの行方
第3章 自習中の恋愛相談
「は、はぁ……!?」
な、なによもう~~~!
超失礼!!
あたしだってあんたなんか興味ないっつーの。
一瞬でもドキッとして損した。
「お前、全然男慣れしてねーのな」
「えっ?」
「すぐわかるよ。
図書室で俺が近付いただけで、ガチガチだったじゃん」
「………!」
「そんなんで、愛しの鈴木くんを手に入れられると思ってるわけ?」
うっ……
いきなり痛いところを突かれて、あたしは黙った。
……鈴木くんを見てるだけで幸せ。
だけどそこから次に進めないのは、自分が臆病者であると同時に、恋愛経験が無いから。
どうしていいかわからないんだ。
な、なによもう~~~!
超失礼!!
あたしだってあんたなんか興味ないっつーの。
一瞬でもドキッとして損した。
「お前、全然男慣れしてねーのな」
「えっ?」
「すぐわかるよ。
図書室で俺が近付いただけで、ガチガチだったじゃん」
「………!」
「そんなんで、愛しの鈴木くんを手に入れられると思ってるわけ?」
うっ……
いきなり痛いところを突かれて、あたしは黙った。
……鈴木くんを見てるだけで幸せ。
だけどそこから次に進めないのは、自分が臆病者であると同時に、恋愛経験が無いから。
どうしていいかわからないんだ。