この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
片想いの行方
第5章 デート?
………………………………………………
………………………………………………

日曜日。

今日も快晴。

指定の時間を少し過ぎて、あたしは駅前の待ち合わせ場所に立った。

休日のお昼時だけあって、すごい人の数だ。


……ヒメ、まだ着いてないかな?

てゆーか、本当に来るよね?

はぁ…ドキドキしてきた……


胸に手をあてて、大きく深呼吸をしていると


「遅い」

「………!」


頭の後ろから低い声が降ってきて、振り返ると

茶髪をキラキラ光らせたヒメが、不機嫌そうに立っていた。


「協力者の俺を初日から待たせるとは
バカのくせにいい根性してるな」


~~なんですってぇ!?

初っ端からバカって言わないでよ!

まだ5分も経ってないじゃんっ。

と、イラッとしながら心の中で言い返してみたけど……


「……ごめんなさい」


目の前のヒメの姿を見て、あたしは素直に謝った。

……なぜなら

ヒメの私服……悔しいけど、すっごいオシャレなのだ。

ピンクと白の重ね着したTシャツと、細身のデニム。

髪は学校の時よりもハードにセットされてて、クルクルしたウェーブがカッコイイ。

……その証拠に

さっきから、周りの女の人がチラチラとヒメを見てる。

……あたしも、見惚れてしまったではないか……
/798ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ