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Moon road〜月への道
第2章 出会い
タクヤが連れてきてくれたのは、
高層ビルの最上階にある洒落たフレンチレストランだった。

窓際の夜景の見える席に案内された。

「りえさん、ワインでいいですか?」

タクヤは、りえに尋ね、りえが頷くと
ウェイターを呼び、ワインを頼んだ。

「タクヤくん、本当、ちゃんとやってくれたので、私はとても助かったわ。ありがとう。」

タクヤにお礼を言うと、
「先生がいいんですよ。こんな綺麗な人を困らせたら、男が廃るから。」
笑いながらタクヤは答えた。

スパークリングワインが来て
グラスに注がれ

「お疲れ様」

グラスをかかげて一口飲みグラスを置くと、
前菜が出された。

「食べ物の好き嫌いが無いと言ったから…」

事前に彼が予約しておいてくれた事がりえには嬉しかった。
入社時の印象は消えてしまっていた。

話は弾み、
料理もワインもすすみ、
すっかりりえは酔ってしまった。

デザートが出たがりえは酔いが回り遠慮したが、
タクヤは、嬉しそうにがデザートのシャーベットを食べていた。
そんな彼を見てりえは幸せを感じていた。


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