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NEXT 【完結】
第75章 キタエル
「えっ、いいよ。私は」

真っ赤な顔して首を横に振る稜に、千夏が食い下がる。

「なんでよぉー!?」

「稜、そんな恥ずかしがることじゃないって。トレーニングっていっても、そんな道具とか使わなくていいしー」

有希子が説明するには、
インナーボールという道具を使う方法もあるが、
まずはお腹やお尻を締めるようにして、自分で力を入れたり抜いたりする方法だ。

スマホを取り出し、解説しているページを検索してくれる。

「そんな、自分でわかるもの?」

「最初は、わかりにくいけど。そのうち分かってくるよ」

有希子がまだ何かを検索している。

「それでね。嘘か本当かは分かんないけどさー」

某有名セレブ姉妹の、おねーさまの方は。
その膣圧コントロールで、あのグッドルッキングガイたちを虜にしているらしい。
なんでも、挿入しただけで2人とも体を一切動かさず。
おねーさまがコントロールするナカの動きだけで、グッドルッキングガイをイカせてしまう。
それを1度でも体験したグッドルッキングガイは、ことごとくおねーさまの虜になるらしい。

「えーーー!そうなの!それでなの!?」

千夏が大きな声を上げる。

「ちょっと!千夏声が大きいよ」

「ごめん。だってー」

確かにそれが本当なら、驚きだ。

「力を入れて締めるのも、そーだけど。緩めることも、わかってくるから、挿入時に痛みがある人にもイイみたいだしー」

聞けば聞くほどいいことだらけのようだ。

「やってみよ!」

千夏もスマホを取り出して、有希子に画面を見せてもらいながらブックマークしているようだ。

「で、有希子はもうその〇子さんみたいに、膣圧だけでイカせられる?」

「まさか!でも、カナリ喜んではいるよ。一時期より回数増えたし」

ふふっ。と有希子が笑う。

話す内容が内容なのに、その姿がとても可愛らしくて。
尚が虜になっているのがよくわかる。

稜も、いつも羚汰に気持ちよくしてもらうばかりで。
あまり稜からすることが少なくて申し訳ない気持ちになることがある。

これをマスターすれば、羚汰が喜ぶだろうかー。

1ヶ月弱でマスター出来るかどうかわからないが、試してみる価値はありそうだ。

2人には内緒で、稜は心に決めた。
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