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第23章 パーカー
「...んっ」

稜の腰が待ちきれず迎えに行くかのように蠢く。

羚汰はそんな稜の気持ちを弄ぶように、手で持ったソレで稜の膨らみや蜜穴にわずかに触れるようにゆっくりと動かす。

溢れる蜜を纏って厭らしい音をさせ、羚汰の固いモノが何度も往復する。

「...欲しい?」

羚汰の鋭い目が、潤んだ稜の瞳を捉えて離さない。
稜は、小さく頷く。

「稜。...何が欲しいか言って?」

「っ!!...んぁっ」

少し先を入れてすぐ出す。

「言って」



「...りょぅた、の...欲しいっ...」


羚汰の口が耳元までやってくる。

「聞こえないよ...」

囁いた後、耳を稜の口元へ持ってくる。

その間も、稜のあそこに羚汰の固いものが触れる。

「...ふぁっ、やぁっんっ」

「ほらっ。早くっ」

蜜穴に固定されたそれが、今にものめりこみそうになっている。

「...羚汰ぁっ、...ぁんっ、羚汰のっ...」

「俺の?」



「...ぉち、んちんが...欲しっあっぁあぁあああっっ!!!」

稜が言い終わる前に、深く強く貫かれた。

「...ううっ。はっ」

蜜が溢れてナカは相当潤っていた。思ったよりも早く奥まで羚汰は引きづりこまれ、声が出る。
その力に抗うように、羚汰が膝を立てるようにして奥を突くように力強く押し進んでゆく。

「んっああっ、はあっ...んんっ」

大きく深い律動に合わせて、稜の体が大きく揺れ動く。

羚汰は、パーカーを着たままの稜の体を抱きかかえて、膝の上に乗せてゆく。

稜も手をベッドついて体を起こし、羚汰の肩に手を置き深く腰を動かす。


「はぁあんっ、んっ、ふぁあっんっ、あっ、いいっ」

強い律動に、パーカーの肩が片方落ちる。

「ねぇ。一人でシテる時、俺の名前呼んだ?」

ゆっくりとした突き上げを繰り返しながら、羚汰がそう稜の胸元で囁いた。

稜はドキリとする。

「えっ...うん...」

かなり迷ったが、ここまで来て隠す必要もないと思った。

「やっぱり」

そう言うと、稜の膝の裏を持って高く上げてゆく。

稜はバランスを崩すまいと、羚汰の肩にしがみついた。

「ひゃぁあっ、んぁあっ、な、なんでっ...んっ」

「...聞こえたよ」

稜の耳元でそう囁く濡れた声が聞こえた。
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