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第26章 溺れる
腕を引っ張られ、羚汰の肩に手を置いて膝を立てたまま向かい合うよう抱き合うと、何度かキスを重ね、そこでゆっくり腰を下ろしてゆく。

「はぁっんっ...」

「そのままもっと下りて来て」

稜が首を横に振る。

緊張で稜の蜜穴が狭くなり、キツく入りそうにない。

羚汰の舌が、稜の固く閉じた唇を舐める。

稜の唇が薄く開いて羚汰の舌が差し入れられ、稜も答えるように差し出す。

柔らかい舌の感触に蕩けていると、羚汰が太腿を掴んでいた腕に力を入れて、稜を引き寄せる。

「...はああんっ」

「くっ...。はぁっ、入ったね」

またキスを交わす。キスをしながら、稜の腰が少しずつ動いてゆく。
なめらかに動く稜に合わせて、羚汰も下からそっと突き上げ始める。

「んっ、はんっ、んんっ、あっ、んっ」

「稜っ、もっと動いて」

「んんっ、はぁんっ、もうっ無理っ」

「稜が、動いたっ、ほうがっ、音しない、からっ」

下の階にベッドが軋む音が聞こえてはいけない。
最近は羚汰の部屋ですることが多かったので、気にしてなかったが、今日は稜の部屋だ。
昨日は堪らず羚汰の部屋に移動したが、今日はこのまま移動しなさそうだ。

「あっんっ、だめぇっ、もうっんっ」

「しっかりつかまってて」

何かを思いついた羚汰はそう言うと、太ももの下から手を回し稜を抱き抱えるようにすると、力を込めて立ち上がった。

「ひゃぁんっ」

「くっ...」

稜の体重が結合部にかかり、より奥へと当たる。

「はぁあんっ、すごいっ、奥にっ、んあんっ」

羚汰が稜を揺らすようにして、腰を振る。
激しく交わる音が響く。

何度か腰を振ると、またベッドへと戻った。

「ふぅっ...結構キツイかも」

「大丈夫?」

「今度は稜が頑張ってくれる?」

羚汰が繋がったまま、体をベッドに仰向けに横たわる。

稜が躊躇いながらも、腰をゆっくり前後に動かす。

「んっ、...はんっ、...んぁっ」

ゆっくりした動きに耐えかねた羚汰が、稜の太ももを掴んで強く動かし、同時に下からも突き上げ始める。

「はぁっ、んっあんっ、はっああっんっあっ」

稜の体が揺れて胸が波打つ。
快感に次第に稜の体が前かがみになってゆく。
羚汰は稜の顔を引き寄せキスをすると、稜のおしりを掴んで激しく突き上げ始める。
稜は体を羚汰の上に預けて、悶える。
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