この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
NEXT 【完結】
第26章 溺れる
「ああんっはぁあっんっんんっあんっ」

「稜、声おっきいよ」

耳元で羚汰が嬉しそうに囁いてキスをする。
激しく吸い付くように互いの舌を貪る。
キスが離れると、稜は慌てて手で口を押えるが、羚汰の突き上げは尚も激しくなってゆく。

「んっんっんっっ、はぅんっんっ、ふっうっんっんっ」

稜が声を抑えるからか、2人の交わる音が部屋に響く。

激しく肌が当たる少し湿ってはいるが激しい音と、羚汰が稜のナカに入っていく水音が、2人の欲望を益々昂らせる。

「はぁんっ、もうっ、...イっちゃうっんっ」

稜がイキそうになると、羚汰は動きを止めキスをしてから体勢を変えてゆく。

「はぅっんっ...」

いつもなら毎回イかせてくれる羚汰が、さっきから焦らしている気がする。
挿れてからまだ1回もイカせてくれていない。
稜の体は、もう限界にまで高められていた。

「ん?イキたい?」

絶対、ワザとだ。
羚汰が妖しく笑っている。

稜は、そんな羚汰の術中にハマっていると自覚しつつも、顔を縦に振る。

「んー。どうしよっかな~」

仰向けになった稜の腰を掴んで、ゆっくり腰を振りながら羚汰が考えるふりをしている。


「お願いっ...もっと」


堪らず腰を少し動かしながら、稜が懇願する。


「もっと?」

「はぁんっ...もっと...もっと来て?」

「こう?」

入り口付近を狙って、素早く腰を動かす。

「...おくっ。奥が...イイのっ」

「ん?奥?奥をどうしたらいい?」

しつこいぐらい羚汰が聞いてくる。

胸に舌を這わせながら、稜の顔を伺っている。

「稜?...言って?」

「んはぁあっ...つ、ついて...」

荒い息の中に消え入るような声でそうお願いする。

聞こえたはずなのに、羚汰がなおも聞いてくる。

「ん?聞こえないよっ...」

そう言って、胸の先を食む。


その刺激に、稜の中の何かが弾けた。


「...突いてぇ!!奥まで突いてっ!!」


羚汰が満足そうな顔をして、稜の足を腰が上がるように高く持ち上げてその中に体を強く押し入れた。

「....んはあああっんっっ!!!」

「ううっ、...はぁっ。スゴっ」

「んっあっ、ああっ、んっああっ、...ああんっ」

羚汰が腰を大きく動かして攻め立てる。
/1240ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ