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第28章 甘い時間
「んんっ、んぁんっぁあっ、あはぁんっ」

腰を掴まれ、胸を掴まれ、いつの間にか羚汰に寄り添うようにして体を揺らしている。

稜の片足が、羚汰の手によって高く上げられてゆく。

不安定な体勢に稜の体がぐらつき、またソファーの背もたれに手を突く。

残っていた足も、ソファーから降りてしまう。

背もたれの手が落ちて片足も下ろされ、腰を高く上げた体勢になる。

ソファーに肘をつけるように上半身が倒れ込み、その後ろから羚汰の体が打ち付けられる。

「んあっんっ、羚汰んっ、スゴイっ」

奥をガンガン責められて、稜の体と脳は衝撃で揺れっぱなしだ。

胸が揺れて、その胸を時折羚汰が弄る。

「んっ、稜が煽るからっ」

「煽ってなんかっ、ぁああっ、あぁああっんっ!!!」

稜がまた果て、膝から崩れてソファーにうつ伏せる。

その体に覆い被さるようにして、稜をやさしく抱き抱える。

ゆっくり、稜の体をソファーからおろして、ふかふかのラグの上に仰向けにしてゆく。

稜はまだイったばかりでからだ全体で呼吸をするためか、胸が大きく揺れている。

その胸に羚汰が舌を這わせ、軽く歯を立てる。

「あんっ!」

イったばかりの体に強い刺激が加わり、また体がビクつく。
胸の上を舌が這いずり回りながら、上へ向かい、稜の舌を捉えて貪る。
深いキスに稜のカラダがまた溶けてゆく。

「りょうったぁんっ、もうっ、...むりぃっ」

体を密着させて、羚汰が耳元で囁く。

「そう言ってるけど、いっつも大丈夫だよ?...ここもスゴイ濡れてるし」

交わる音が湿り気をおびてくぐもっているばかりでなく、水音さえする。

ワザと音を立てて稜に聞かせるように腰を振ると、至近距離でにやりと笑って、唇を合わせる。
舌を交わし、少しずつ深く絡め、稜の口の中を犯してゆく。

「ってゆーか、こっからだからね?」

またにやりと笑う。

その濡れた笑顔に稜の体に電気が走る。

「くっ、...ほら、稜のカラダは正直だけど?」

そう言って、体を起こした羚汰が腰を深く早く沈めてゆく。

「んあっ、んんんっ、...あんっんんっんっ」

「ああっ、気持ちいよっ」
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