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NEXT 【完結】
第31章 相談
稜が叫ぶほどに押し進める力が増し、交わる音が響き渡る。

「あぁあっあっんぁあっはぁあんっんっあっ」

「...稜っ、もっと、もっと感じて?」

「ああぁっ、もうっあめぇあっうあっやぁあっ」

イった後も止まらない動きに、稜は体をよじらせ喘ぎっぱなしだ。
頭を左右に振って体もよじらせ逃れようとしてみるも、羚汰は一向に動きを緩めようとはしない。

でも稜には責めることはできない。
昨日同じことをしたのだから。
羚汰は昨日、何も聞かずに付き合ってくれた。
原因を作ったのは自分なのに、ここで逃げるワケにはいかない。

稜はそう気付くと、激しい律動の中、羚汰へと体をまとわりつかせる。
羚汰の耳にかみつくようにして、言葉を放つ。

「羚汰ぁっ、もっとぉっ、もっと奥っ、あぁあっ、いっぱいっ、いっぱいっ突いてぇっんっ」

「稜っ!...はうっ」

羚汰の体がより一層突き進み、上からベッドに沈み込むようにして稜の体を揺らす。

「...んぁああっ!...ぁっ...んぁっ」

「稜っ、稜っ、りょうっ」

「ぁっ、んっ、羚汰っ...すごいっ、んぁあっ!また!またイっちゃうっ!ぅっんっ」

「俺も、俺ももうっ!...あぁあっ!」


汗ばんだ羚汰の体が、ずっしりと重くのしかかる。

繋がったまま激しい息遣いの中、舌を交わす。
稜の顔中を舐め回すかのように、羚汰の舌が踊り回る。

「んんっ...はぁあんっ...」

稜の舌を捉えると、絡みついて吸い付き一向に離れようとしない。

荒い息遣いと、舌が絡む水音が部屋に響き渡る。

2人とも呼吸が究極に苦しくなってやっと少し離れる。

互いに深く呼吸を繰り返しながら、まだおでこと下半身は重なったままだ。


「...稜」

ピンク色に染まった頬の羚汰の顔が、少し後悔の影が落ちる。
稜は慌てて、そんな羚汰の頬を両手で包み込む。

「んっ...。スゴク、気持ちよかった、よ?」

「稜...」

羚汰がもう一度稜をきつく抱きしめる。
まだ稜のナカ入ったままなので、その動きで稜がまた喘ぐ。

「ひゃんっ、...んっ」

「あ、ごめん。一回ヌクね」


羚汰が素早く動いて始末を済ませ戻って来て、稜を優しく包み頭を撫ではじめる。



いつもの羚汰だ。


稜はほっとして、その腕に体を預ける。
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