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NEXT 【完結】
第5章 女子会
はぁ...。嫌なことを思い出した。
やっと忘れられたと思ったのに。

稜は、あれから随分引きずっていた。

いいなと思う人と会話をしていても、実は笑顔の裏でどう思っているのかが気になる。
こちらから一歩を踏み出すのが、すこぶる怖くなった。

この間の山本さん紹介の彼も、彼の考えがわからず、稜からは動けなかった。
それだけが原因ではないだろうが、積極的に稜から行っていたら、何か違っていたのだろうか?

付き合うことになった彼女とは、どこで出会い、どんな会話をしていたのだろうー。


ガタッ。


隣で音がする。

居るんだ。
今日は彼女が来ないのかな?

稜が知る限り、初めてではないだろうか。

続けてシャワーの音が微かにする。

シャワーを浴びる姿を想像するー。

160センチ中ごろと思われる身長で、体つきはどうなんだろう。
コックコートの時はほとんど隠れていたし、エントランスで会った時は、ゆるめのTシャツと、ジャージだった。

想像がつかない。

夢の中で裸を見たけど、あの時は...


うわっ!本当に変態!!


稜は慌てて目をつぶった。

シャワーの音が耳に心地よいー。
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