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第39章 深まり
稜の呼吸が激しく、吐息とともに漏れる声が途切れ途切れだ。

「...あっ、んんっ、...挿れて、ほしっんっ」

稜の欲するモノが分かって、羚汰がにやりと笑う。

「んー?じゃ、指、増やそっか?」

「ちがっ...んふぁっ、あっ、んあっ」

すんなり増えて3本になった指が、稜のナカを不規則な水音をたてながら蠢き、稜の体を悶えさせる。

「...んああっ、やぁあっ、おねがいっ、んんっ」

目に涙をいっぱい溜めて、羚汰の胸に手を添えて懇願する。

「...わかった」

羚汰が差し入れていた指を、音を立てながらゆっくり引き抜く。
ひらりと身を翻し、準備を終えると、稜の中心へするりと戻りあてがう。

待ちに待ったモノを受け入れようと、稜のソコが艶めきながら波打ち、ナカへと誘う。

「んはあっ...な、んでっ...お願いっ」

稜からの蜜をまとうだけで、中々入ってゆかない。

「お願いっ...挿れてぇ!奥まで挿れてっ!」

思わず大きな声がでて、稜も自分で驚き、口を覆う。

羚汰が声に出さずに短く笑うと、稜が覆っていた手をどかして、唇にそっとキスを落とす。
柔らかい感触に気を取られていると、稜の体を熱いものが一気に貫いてゆく。

「んぁああっ!んんっ、はぁんっ」

「意地悪してごめんね?」

耳元でそう聞こえた気がしたが、途中からはもう自分の声で何も聞こえなくなる。

「んぁんっ、はぁんっ、あっ、ああっあっ」

奥へ奥へと襞を擦って進み、ナカで尚も熱く勢いを増しているように感じる。

ゆっくりとした動きながら、確実に稜の好きな箇所を固いモノで突いてゆく。

「ああっ、アタってるうっ、...ああんっ」

「ここでしょ?これが、欲しかったんでしょっ?」

「んあっ、そこっ、そこぉっ!ああっ、イイっ!!」

次第に早く大きく動き、稜を激しく揺さぶり果に追いやる。
羚汰も余裕がなくなってきたのか、荒い息をたてて稜の奥を目指して腰を動かす。

「もっと?ねえ、もっと俺を欲して?」

「ああっ、羚汰っ、...もっと!もっとぉおお!!」

稜の求めに応じ、腰を掴んで激しく打ち付ける。

「んぁっーーんんっ!はぁああっ!!」

稜が体を激しく波打たせて果てると、ゆっくり体勢を変えてまたゆっくりとした律動が繰り返されてゆく。






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