この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
NEXT 【完結】
第5章 女子会
1次会はそうやってくだらない話で、瞬く間に時間が過ぎた。

数子はいつものように、ぐでんぐでんに出来上がり、みんなで抱えてタクシーに乗せた。

若い子たちは、これから2次会のカラオケに行くのがいつもであった。

いつもは遠慮してここで帰る稜だったが、今日はやっぱりあの部屋に帰りたくない。

恐る恐る、若い子たちに自分も行ってもいいか聞いてみた。

「モチロンですよ!」
「大歓迎です~!」

若い子たちは、珍しい稜からの申し出に驚きつつも、喜んで迎えた。


カラオケもかなり盛り上がった。

若い子たちの曲は、稜にはわからないものも多かったが、それでも楽しかった。

曲に合わせて踊りまくる子がいて、よく聞いてみるとダンス部出身だった。
普段はのんびりしている子だが、ダンスはキレッキレだった。
人は見かけによらない。

その子を中心に、周りの子も一緒になって踊っている。

聞き役に徹していた稜も皆に煽られて、昔の歌をいくつか唄った。

久々に大声を出して熱唱するのは、とても気持ちが良かった。

あまりの気持ちよさに、その後、調子に乗って好きなロックを歌ってしまった。
知らない歌でも、みんな合わせて踊ってくれた。
/1240ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ