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第41章 約束の約束
胸を弄っていた手が、するすると下におりて稜の中心を優しく触る。
稜の口から吐息と共に小さく抵抗の声が漏れる。

「んっ!やぁっ...だ、だめぇ」

体を硬くし閉じようとする稜の足を、羚汰が自分の手と足でゆっくり広げてゆく。

「ほら...力抜いて?」

耳の縁を噛みながら優しく囁く。
その甘ったるく湿っぽい声に、稜の体に電気が走る。

「...っ、...こんなっ...んぁっ」

稜が、指をするりと飲み込む。

「もう、とろとろっだね」

「はぁんっ...あぁあっ!」

羚汰の指が、稜の一番いい場所を執拗に攻める。

稜の体がうねり、喘ぐ声が風呂場に響き渡る。

「あんまり声出すと、響いて外に聞こえちゃうよ」

風呂場の換気扇は、外の共同廊下につながっている。
風呂場自体のドアも薄いし、玄関を通って外に聞こえるかもしれない。
いつもの様に声を出したら、丸聞こえだ。

羚汰のもう一つの手が、稜の口を押える。

「んっ...むふっ...ふんっ」

「...スゴい、指が持ってかれそ。...稜、気持ちい?」

小さく体を震わせながら、稜が苦しそうに頷く。

口を覆っていた手が緩められ、稜が息を吸う。

「はぁあっ...んんっ、んぁっ」

さっきまで覆っていた羚汰の指が口の中に入れられる。

「ふぁっ...ぁあっ、らめぇっ...声がでひゃうっ」

「少しは聞こえないと、ね」

羚汰の指が躍動し、稜の体がうねりお湯の表面を賑やかす。
口に手を入れられて、否応なしに声が漏れてしまう。
響くその声が、また羚汰を煽ってその動きを活発にしてしまう。

「ぁあっ、ふうっんっ、もぉっ、もぉらめぇっ...」

稜が体を反らせて天井をあおぐようにして悶える。

羚汰も口から指を抜いて、胸を揉みしだき、稜を追い詰める。

「...ぁああっ、あっんんっ!」

体を飛び跳ねるようにして稜がイクと、ゆっくりとナカから指を抜き、痙攣を繰り返す体をやさしく抱きしめる。

「ちょー可愛い」

振り返る稜とまた舌を合わせてゆく。
まだ息の荒い稜が必死で舌を交わす姿がまた羚汰を煽り、羚汰が舌を激しく差し入れる。

「んんっ...」

「はぁっ...稜、あがろ。すぐシタイけど、ここじゃ無理」

稜も頷く。
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