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NEXT 【完結】
第44章 Situation
余計に動きやすくやった羚汰が、稜を追い込むように突き続ける。

「あああっ、だめえっもうイっちゃうっんっ」

稜が体を反らせて果てる。

体がぐらりと倒れかけ、羚汰が慌てて捕まえる。

「おっと」

「あっ、ああっ...やだっ」

捕まえようとしたことで、尚も稜のナカを突き立てる。
稜が体を痙攣させながらも必死にしがみつく。

「ごめんごめん」

羚汰がそんな稜の頭を撫でて、体の向きを変え、稜の体をゆっくりベッドの中央へ寝かせてゆく。

「んっ、...はぁ」

羚汰が稜の頭を撫で、その顔をのぞき込む。

「ん?まだイケる?」

稜が息を整えながら、羚汰に手を伸ばす。

「...キテ」

「はっ、それ反則...」

稜の足を抱えあげるようにして、稜を抱きしめ、そのナカに体を沈めてゆく。

「...んぁああっ」

「稜っ、可愛すぎっ。もう、俺っ」

ナカで動く羚汰のモノが、今まで以上に大きく、そしてドクドクと脈を打っているのを感じる。

羚汰が早く打ち込みたいのを我慢して、腰を滑らかに動かしている。

苦悩の表情を浮かべている羚汰の顔を撫でる。

「羚汰...。シテ?...羚汰の好きな、ようにっ」

「...稜。ヤバイよ、それ」

より眉間のシワを深めた羚汰の顔が近づいて、激しく舌を絡める。

「んっ...んんっ...」

羚汰の舌が、稜の咥内を踊るように動き回る。
荒い息と舌を交わす水音がいやらしく響き渡り、溢れた唾液が稜の首筋に垂れてゆく。

「そんな事言って、後悔するよ?」

唇から離れ、首筋や耳、そして鎖骨のあたりと舌を這わせながら、力強く大きなストライドをさせ、稜の体が上へと大きく揺れる。

「んっ...んあっ...ああっ」

胸を這い回り、その頂きを口に含み舌で弄ぶ。
稜の体が反り返り、律動に揺れ、枕元のシーツを握り締める。
激しく体を揺らし、喘ぐ声も絶え絶えになる。

「あ...ああっ、りょうっ、...たっ、あっああっ」

「あぁ、...稜っ」

汗ばみ揺れる体を互いに抱きしめる。
律動が早まり、稜の体が羚汰の腕の中で跳ね踊る。

羚汰がそんな稜の顔中にキスを落とすと、少し体を起こして、ラストスパートをかける。

見つめあったまま二人は、互の声さえ聞こえない程昇りつめる。
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