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NEXT 【完結】
第48章 la corte の人たち
羚汰の指が稜の髪を梳くようにして、頭を撫で続ける。

いつの間にか、その大きさに苦戦する稜は目を伏せていた。
必死で目を開けて羚汰を見上げながら、動作を早める。

「エッロ...」

「んふっ、んっんっんっ...」

「...お嬢様は、フェラなんて、しないと思うけどっ」

「んふっん?」

「ヤバイ、気持ちいー」

羚汰が天を仰ぎ、耐えている。

ふと何かに気づいて、稜の顔を撫でる。

「稜、あれ...」

羚汰が指し示した先、二人のすぐ横に、大きな鏡がある。

クローゼットの横に、姿見の鏡があるのだ。

羚汰のモノを咥えこんでいる自分の姿が薄暗がりではあるが目に入り、体を電気が走る。

「んんんっ!」

「ちょっ、ヤバイって!」

稜が驚いて口から離してしまうと、羚汰がホッとして体を引く。

「...やっ、恥ずかしっ」

「はっ、今さらー」

跪いていた稜を後ろから抱え込むようにして立たせる。
クローゼットの反対側、ベッドのヘッドレストに捕まらせる。

「ほら、ここ捕まって」

「うん...?」

羚汰が手を伸ばしてゴムを取り出し、装着しているのがわかる。

「...ここでするの?」

すぐそばにベッドがある。

そこで羚汰を襲った自分が言うのも何だが。

羚汰に後ろから抱きしめられる。

「鏡に写った稜、超エロいからさ...」

ぐるりと回った手で、顔や髪を撫でられ、横にある鏡に顔のみ向けられる。

重なる2人の裸体が艶かしく写る。

「やっ、恥ずかし...」

照れて顔を背けようとするも、羚汰に掴まれていて動けない。

「見てて...」

羚汰のもう片方の手がするすると下におりてゆき、閉じた足の間に差し入れられる。

「...んっ」

「もうちょっと開いて」

耳元で吐息混じりに囁かれ、自然に足が開いてしまう。

途端に羚汰の指が稜の中心をなぞり、音を立てて往復する。

「あっ...んっ...」

いやらしい音が響いて、そこが十分濡れていることに2人の鼓動が早まる。

膨れた芽を指でつまんでゆすると、稜の息が上がってゆく。
揺れる度に蜜が溢れ、溢れたものが足を伝う。

羚汰の指がその溢れるナカに差入れられる。

「んんっ...やっ、あっ」

少し前かがみになった体が震え、ベッドのヘッドレストを持つ手に力が入る。
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