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NEXT 【完結】
第6章 喧嘩からの...
若いから、きっと色んな体位を試しているのだろう。

時折律動が止まり、そしてまた始まる。

変わった時には、一段と喘ぐ声が広がる。

体位までは分からないが、彼女の声の大きさで彼女が感じている気持ちよさが想像できた。


稜は、最初の頃に比べて一段と妄想を強くしていた。


凄ざましい喧嘩の後、その騒然をセックスに持ち込んでの嬌声は、初日はあまりにも衝撃だった。

あれから2日経った2回目の今回は、少し慣れてきたのか。

2人のあらぬ姿を彷彿とさせる。


若いが故の、お互いを激しく求め合い深く淫らに溺れるセックス。


稜にはなかったー。


稜がはじめてセックスをしたのは、大学生の時。
バイト先の居酒屋の雇われ店長。

千夏から色々聞かせされていて、興味もあったが恐怖もあった。
下手に色んな知識だけはあったからか、ちっとも気持ちよくなることが出来なかった。
その後も、何度も試したがその彼とはあまり進歩はしなかった。

その後も数人かと付き合い寝てみたが、少しずつ気持ちイイのは気持ちヨクなってきたのだが、考え過ぎなのか没頭できない。

1人でシタほうがいい...。

自分で弄ると気持ちイイので、不感症ではナイと思われた。

3年前に別れた彼氏の時は、彼の方が稜より淡白だった。稜も言い出せなかった。年齢によるものかもしれないと、諦めもあった。その時はそれでいいと思えたのもある。



激しいセックスで淫らになってみたい。


そうよ!それだけよ。

若い2人のそんなセックスに憧れているのよ。



隣の2人は、まだ激しくヤっている。

稜は、ゆっくり自分の秘部に手を伸ばしていたー。
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