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第49章 la corte の人たち2
「稜!マジでもう、限界だから」

「だから、それが人にものを頼む態度ですか?ご主人様?」

指先で段になった辺りを弄り、舌先で穴の辺りをつつく。

「お願いだから、やめて下さい」

顔を赤く上気させ潤んだ瞳で、声を震わせて羚汰が懇願する。

その様子に、稜は内心キュンキュンが止まらない。

こんな羚汰見たことない。
いつも、明らかにSキャラな羚汰にヤラレっ放しなので、不思議な感覚だ。

「...どうして欲しい?ですか?」

「挿れたい。執事サンのぐちょぐちょのアソコに挿れたい」

蕩けた顔をして呼吸を早めながらも、まだにやりと笑った。

悔しい。
もっと正気を失わせたいのに。

「どうしましょうかね」

稜は、羚汰のそこに跨ってみる。

蜜が溢れているそこが、羚汰のモノと重なる。
稜が動く度に、にちゃにちゃと厭らしい音が広がる。

「んっ...気持ちいいです、か?」

ゆっくり動きを繰り返す稜に、羚汰が大きく呼吸を繰り返す。

「あぁ...いいよ。スゲーいい」

両手を伸ばして、前のめりになって腰を動かす稜の胸を弄る。

「んふっ、だめぇ」

追い込むつもりが、自分の方が気持ちがよくなってきた。
羚汰のほうは、さっきより幾分か落ち着いて見える。

それでは意味がない。
ゆっくりだった腰つきを早めてみる。

「んぁっ、...っ、...んふんっ」

稜の好きな場所に羚汰の硬いモノが強く擦れて、思わず力を失いそうになる。

息が上がった来たのを必死にこらえると余計吐息が漏れてしまう。

早く羚汰のモノがナカに欲しい。

「...稜っ」

顔を上げると目が合う。

自分を堪えるのにやっとだったが、それは羚汰も同じようだ。

稜は慌てて動きを止め、息を整える。
羚汰もなんとか堪えているように見えた。

「俺もう、ほんとに...」

「ん...」

放り投げていたゴムの袋を取り出し、羚汰のそれに被せる。
羚汰も体を起こして、2人で素早く装着する。

荒々しくキスを交わしながら、稜がゆっくり腰をおろす。

羚汰も抱きしめ引き寄せる。

「んんっ!...んぁああっ」

「あぁっ、稜っ」

ゆっくり奥まで到達すると、そこで呼吸を整えるように舌を交わしながら、どちらもがゆっくり体を揺らし始める。

「...んっ、はぁっ...りょうたっ」

「はぁっ、スゴイ...ほんとにぐちょぐちょ」
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